本装置は従来の導波光利用の表面応力計では測定できないLi+⇔Na+交換による化学強化
ガラスの応力分布を散乱光光弾性を利用して測定可能にしました。表面付近にK+の層が
ある場合は導波光利用の表面応力計FSM-6000による情報と合成して断面の応力分布解析
を行います。
※屈折率分布に依存しない
※曲面ガラスへの対応が容易
※ピンポイントで測定できる。(レーザースポット径約10um)
※FSM-6000のデータと合成することができる。
* 合成には、別途、FsmV用ドングルが必要です。
測定範囲 | 応力値 0-2000Mpa、応力層深さ 10-400uM | |
測定精度 | (応力)±20Mpa、(深さ)5um | |
光源 | LD (640nm) 30mw Class 3B | |
測定対象 | 化学強化ガラス、2段化学強化ガラス、物理強化ガラス | |
測定形状 | 平面-1000R 10×10mm以上 | |
プリズム | nD=1.52 | |
PC | 専用(OS、測定ソフト インストール済み) | |
OS | Windows 10 professional edition | |
寸法 | W320*D280*H220mm(本体) | |
重量 | 10kg (本体) |